夜な夜な、2ストおんぼろジムニー55に乗って.....
550cc(ジムニー55)で550km(片道)
首都高→東北道を時速70kmの鈍足で
雨漏りして車内に水溜りをつくりながら
愛犬と走ること 12時間
気仙沼に
快晴の中
見渡せど、ガレキの中
陸に残され淋しげな船
太陽に背を向け
立派に大地に根をはり
その行き場のない船を照らす
一厘のヒマワリ
普段は目障りにも思う「雑草」も
ここでは、色を添えてくれて
雑草の緑が、希望に見えまして
がんばれ!根を張って!
昆虫達も!群れをつくって!
みんなで前に進もうよ
って言ってるようにおもえました。」
そして、我々は
陸前高田に集合して
SxTxUのアジトにてミーティングです
神戸のACE M/Cの代表や、和歌山など
遠方からも名立たる面々が集結いたしまして
津波の影響で水が浸かってしまった家屋の
内張りをバールではがしております。
成田代表(左側)
大和軍団ABE氏(右側)
Satta氏(左側)とAikawa氏(右側)
もはやヘルメットとマスクで誰だかわかりませんが
このあとこの床は綺麗にはがしました。
背中から気迫が伝わってきます。
TATTOO POWER
すばらしい日本建築でしたので、しっかりしております。
今回、一人一人の力を合わせて成し遂げた成果です。
残骸にしか見えませんが、我々にとっては前進した証です。
んでなのか、みんな遠方からきて疲れてるはずなのに
最高の笑顔を絶やさず、最高の汗を出しまくっていた。
集中して、激しく解体しているときは、
周りの景色がはいってこなかったんですが
気が付けば、波はおだやかでした。
平和な風景が
なぜこんなメにあわなきゃいけない
最後に 家主のお父様からお言葉をいただきました。
ただ、心にしみました。
語れませんが しみました。
顔をあげると、みんなホコリまみれで最高の笑顔でした。
このホコリは誇りに思い元気がわきました。
そして、岐路にいたりました
鈍足ジムニー55でも往復1100km走破できました。
いく手段はそれぞれだと思いますが、
前に進める足があるなら、どこえでも行けると
思いました。
またあの笑顔を見に行こうと思いました。
夜空の星 素晴らしい の 一言です。
自分の目で見る価値あります。
No SmilE No SpicE